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fairyism備忘録

現状のところ、人類史および日本への拡散について管理者が学習してゆくブログです。

現世人類以前-ヒト族以前

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現世人類以前-ヒト族以前

進化論的な内容については勉強不足を感じる。
「平穏な期間に分子中立説的に遺伝子のバリエーションを増やした生物が、環境激変による大量絶滅で一旦淘汰され、環境回復による生存競争でさらに選択される」
というところがこの部分の根幹。これにどのくらい根拠が与えられるか学習が必要。


2013/11/25 記

 地球は46億年前に誕生し、原始の生命は40億年前に誕生した。
 地球は24-22億年前と8-6億年前に、スノーボールアースと呼ばれる地球全体が凍り付くほどの激しい氷河期がありそのときにいた生物のほとんどが死滅した。しかし、32億年前に出現した光合成をする生物が、24-22億年前のスノーボールアースの後に大量増殖し、地球上の酸素を大幅に増やした。また、最初の多細胞動物は10億年前に現れていたが、8-6億年前のスノーボールアースの間、限られた厳しい環境の中で進化し、スノーボールアース終結後に飛躍的に発展し、まずエディアカラ動物群と呼ばれる身体が柔らかく平べったくて大きい生物が多量に出現した。
 しかしスノーボールアースの間、進化を続けていた他の生物たちも発展し、激しい生存競争の末、5億4200万年前から5億3000万年前にかけて三葉虫やアノマロカリスなどのバージェス動物群と呼ばれる古生代の生物が一斉に出現した。このときに後の人類につながる脊索動物も出現していた。
 2億5100万年前、P-T境界と呼ばれる古生代と中生代の境目に当たる生物の大量絶滅が起こった。これは今にシベリア洪水玄武岩を残す大規模な火山活動が引き金になって起きた、90%以上の種が絶滅した古生代以降最大の大量絶滅であった。この時期にスーパーアノキシアと呼ばれる海洋の無酸素状態が2000万年にわたって出現し、地球環境は長期にわたって厳しい状態が続いた。しかし、厳しい環境で進化した生物が出現し、中生代には恐竜が繁栄することになった。また2億2500年前には哺乳類が出現し、恐竜全盛期である1億年前には霊長類につながるサルの祖先が存在していた。
 6550万年前、隕石の落下による環境の激変により、K-T境界と呼ばれる大量絶滅が起こり、恐竜も絶滅した。この直後より霊長類が出現した。多くの霊長類は樹上生活を行い、指で枝に捕まるために指先の器用さが発達した。また細かい枝を渡る必要性から二足歩行につながる形態を発達させた。大型肉食獣に捕食されないようにすること、多種多様の食物を利用することが生存に有利であり、そのため賢さが発達した。霊長類は群をつくってコミュニケーションを駆使し、知恵を主な武器として生存する種族となった。
 2600万年前ころ、いわゆる類人猿と呼ばれるヒト上科と、現在のニホンザルなどにつながるオナガザル科が分岐した。1800万年前ころにヒト科とテナガザル科が分岐、1300万年前ころにヒト亜科とオランウータン亜科が分岐した。
 800-700万年前、数百万年におよぶ地球の寒冷化と森林の減少のため、類人猿は急激に減少した。この時期に類人猿の一部はサバンナへの適応を余儀なくされ、大型肉食獣に食べられやすく食べ物も少ない厳しい環境の中で、より賢いものが生き残った。この時期に地面を二足歩行するものが現れ、両手が自由になったことで投擲や道具の使用が発達した。道具の使用は世代や部族を越えて伝播し、ごく初期の文化を誕生させるようになった。そして650万年前ころにヒト族とゴリラ族が分岐、500万年前ころにヒト族とチンパンジー族が分岐した。

このへんはほとんどwikipediaだより。
137億年全史はいずれ読むつもりだけど保留。

平穏な期間に分子中立説的に遺伝子のバリエーションを増やした生物が、環境激変による大量絶滅で一旦淘汰され、環境回復による生存競争でさらに選択される。

そういうメカニズム。
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